2011 フィギュアスケート世界選手権、エキシビションが終わってから3日になるのに、まだまだ書き足りないような。。。。
何かね、個人的に今回の世界選手権、すごくモヤッとしたものがあって、なかなかそれがつっかえてて取れないって感じなんですよね。
まあ、女子に関してはいつもの事だけれど、今回ますます「もやもや」が増えてきたかも。。。です。
今回の世界選手権のプロトコルはコチラ → http://www.isuresults.com/results/wc2011/
出場しているどの選手も全力を出して素晴しい演技をしてくれて。。。申し分ないはずの世界選手権。
なのですが、一部理不尽な採点がなされているということも事実。
一生懸命な選手たちは、どう思っているのでしょう?
今回の世界選手権、男女ともに「納得できない」ポイントがあると思います。
わかりやすいので、まず女子。
話題によくのぼることですが、キム・ヨナ選手のSP、FPに対しての加点はどうなのでしょう。
◎SPの冒頭の3Lzの失敗に、「1」をつけているジャッジがいた(通常はマイナス)
◎SPのレイバックスピン、芸術性の高さで定評のあるシズニー選手よりも高い点をもらえた
(シズニーのスピンとの比較では、腹立つこといっぱい!)
◎3Fがすっぽ抜けで1Fになった際、「1」をつけているジャッジがいた(よほどランディングや高さに評価できるものがあったということでしょうか?)
その他、ジゼルの解釈で高得点がいただけていたり、PCSの高さでは、理解しにくい点が多過ぎです。
浅田選手に関しては
◎SP、FPともに3Aでダウングレード判定。アンダーローテではないかと思われますが。。。
◎スピンなど全般的に低めな点数をつけられている
◎PCSがありえないぐらいの低水準に下げられている
まあ、全部挙げればキリがありませんが、どうして公平に評価をしようとしないのか、理解に苦しみます。
男子では、順位は皆さん納得するものの、一位のP・チャン選手に10点が出たことには驚きをかくせないのではないでしょうか。
今回、不調とは言え、浅田選手に関しての対応はあまりにも気の毒。
放送されたときにも、浅田選手への嫌がらせ(?)のようなことがあり、憤慨してテレビ放送を観ていました。
SPの点数を待っている浅田選手をうつしている中で、次に登場する海外の選手の紹介をはじめたり、画面を切り替えたりして放送していました。
これは頑張っている選手に対してあまりに失礼だと思いましたね。
そして、安藤選手が優勝した世界大会だというのに、2位になった海外の選手の話題ばかりを口にする。
これは一体何の冗談か。
ここは、どこの国なのか?
フィギュアスケートはジャッジだけでなく、放送のあり方にも問題がありそうです。